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小説3

出張の朝、小前田は手際よく荷物をまとめる いや まるめると言ったほうが早いかも
しれない玄関を出て近所の素子丘さんに挨拶をする。猫をよろしく!と
この素子丘 なかなか曲者である。「あなたの家、外から見えすぎよ」と余計な忠告をする
今度 家の中から素子丘が、見えたらジェスチャーしてあげよう。「見えてますか」とね!
決してホセ・フェリシアーノに言っててるのではない。
そんなこんなで新大阪駅だ、新幹線に乗る。空腹である為弁当を買う。しかしすぐに京都だ。
急いで食べる、京都駅のホームから食べてるのを見られるは、何か納得いかないからだ。
しかし小前田の仕事の世界にも不況の波が、日本海の荒波のように寄せてくる。
一度さらわれかけた小前田だが、なんとか岩場にしがみついた。海苔みたいに!
品川から湘南新宿ラインに乗る、グリーン車の2階の1階である。この目線がいい。
ちょうどホームの床ラインだ。Fワンのドライバーズ・アイ感覚である。
打合せも終わり、地元の居酒屋で一杯・・・あ・・・記憶がうすれていく。
さっきまでおいしいお料理に舌つづみをうっていたのに、ぽーんぽーんと!
そんな時思うのである。「決して歳をとっても田舎に行って陶芸はしないぞ、そして
さむえを着ないぞ。」「野菜も作らない。」
小前田は、地下街のトップライトの光が入る所で花畑を作る計画をしていたからだ、
ベルナール・フォコンみたいな空間をつくるの。
次回へ

こんな本でてます。
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by smilycuda | 2008-08-22 16:03 | 日常
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